転職活動をしていると言うと、それを聞く人の捉え方によっては、仕事先で問題を起こしたのではないか、仕事に中途半端な考えを持っているのではないかと、マイナスのイメージに取られてしまうことが多々あります。しかし私は、堂々と「転職活動中です」と、自分のことを正直に話しました。これは今年のお正月に実家に戻ったときのことでした。私は大学生のとき、実家を出て1人暮らしをしていました。そのため、就職をしてからもそのまま1人暮らしを続けていたのです。その方が交通面も便利で、通勤するにあたっても都合が良かったからでした。私が就職することに決めたのは、アパレル会社でした。私がその求人にエントリーすることに決めたのは、アパレル会社の経理事務を行い、どういったファッションアイテムにニーズが高く、どういった流行が巻き起こっているのか、ファッション業界の動向を知りたかったからです。

しかし、アパレル会社で採用していただくことになり配属されたのは、支店でのショップ店員だったのです。ショップ店員をしていれば、その支店でのニーズは把握することができます。しかし、全国の店舗の管理ができるわけではなく、ほんの地域のニーズしか把握することができないのです。もちろんこの仕事を続けていけば、いつかは自分のやりたい職を任していただけるときが来るかもしれません。しかし、それに絶対という補償はなく、私は自分の仕事に納得することができなかったのでした。そうして私は、確実にファッションのニーズを理解することのできる、スタイリストへの転職を考えるようになったのです。これには、デザイナーとしての資格やファッションについて詳しくなければ務まらない仕事です。しかしたとえ下っ端から始まったとしても、いつでも最先端のファッションに関わっていくことのできる仕事でした。

そうして私は、アパレル会社の方の人脈を利用させていただき、スタイリストの求人の紹介を受けることになったのです。ちょうどそのときは、お正月で実家に帰る予定でいました。そして実家に戻ったとき、集まっていた親戚にどんな仕事をしているのかと聞かれ、私は正直に「転職活動中です」と答えたのでした。これには、冷たい目をする方もいたものの、私は何も気にしませんでした。なぜならこの転職は、自分のやりたい仕事に就くためのもので、恥ずかしいことではないと自信を持っていたからです。こうして私は、自分の希望の職に就くことができました。

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